「じゃあ」
また後ろから乳首を摘まむ。
「うう」
太陽が呻く。指に少しずつ力を入れる。
「ああっ」
まだ気持ち良さそうな声だ。更に力を込める。
「うぐ」
少し痛そうな声に変わる。もっと力を入れて乳首をすり潰すように指を動かす。
「んんん」
完全に苦痛の声になった。指を離す。乳首の先をすっと撫でる。
「ああっ」
太陽の膝が少しがくんとなった。
「そんなに気持ちいいんだ」
きっとちんこも勃起してるんだろう。見なくても分かる。また乳首の先を指先で撫でる。
「ああっ」
体が震える。
「へぇ。じゃあ、乳首壊すのもったいないね」
太陽が首を捻って僕の顔を見る。
「壊されたいでしょ、乳首」
その顔に問い掛ける。表情は変わらない。でも、微かに怯えたような気がする。
「壊されたいよね?」
強く摘まみながら、もう一度尋ねた。
「・・・はい」
小さな声だった。その様子を見て、少し考える。
「じゃあ、乳首壊すのはもう少し後にしてあげるよ」
城戸さんの顔をチラリと見る。
「じゃあ、代わりに」
後ろから太陽のお尻を触る。撫で回す。
「ああっ」
お尻をくねらせる。
「撫でられるだけで気持ちいいんだね」
お尻の割れ目に指を沿わせる。指先に太陽の穴が触れる。
「はぁ」
太陽の息の音が聞こえる。
「入れられたい?」
「はいっ」
(やっぱりお尻に入れられるのが一番好きなんだな)
指で穴をつんつんと触る。その度に太陽の体が小さく震える。その指先の匂いを嗅いでみた。
「太陽のお尻の穴の匂いがする」
その指を太陽の鼻に当てる。
「どんな匂い?」
「俺の・・・臭(くさ)いです」
「そんなことないよ」
僕は太陽の顔の横で、その指を舐めた。
「諒君」
それを見て太陽が何か言い掛けた。
「なに?」
そのまま指を太陽の穴にもう一度押し当てた。指先を少し中に入れる。
「ああ」
佐伯さんが僕等の足元にローションを置いてくれる。それに太陽も気が付く。
「入れられたい?」
「はい」
僕はローションを手に取る。指先に少し垂らして、その指を太陽の穴に差し入れた。
「ああ、入ってきた」
太陽が背中で縛られた手を僕の胸に当てる。穴に指を出し入れする。
「もっと」
指を二本に増やした。
「もっと」
三本入れる。
「ああ」
横から覗き込むと、がちがちに勃起したちんこが少し震えている。そのまま指を何度も出し入れする。
「ああ、ああ」
太陽は少し口を開き、僕が指を動かすのに合わせるように声を上げる。
「気持ちいい?」
太陽はうなずく。
「じゃあ、横になって」
床でうつ伏せになった太陽の首輪を外し、足を縄で縛る。その縄にフックを掛けて、天井に引っ張り上げた。両手と両足を縛られ、太陽は逆さ吊りになる。ちょうど、頭が僕の股間くらいの高さだ。
「しゃぶりたい?」
太陽がうなずく。太陽の頭を僕の股間に押し付ける。でも、服の上からだ。ちんこは出さない。そのまま押し付け続ける。
「どう、匂いする?」
「諒君のいい匂いがします」
ローションを太陽の穴に塗り付ける。
「腕、欲しい?」
太陽は逆さ吊りのまま、首を上下に動かす。
「よし」
僕は服の袖を捲った。
「汚れるし、そろそろ着替えたらどうだ?」
八重樫さんが僕に声を掛けた。
「あっ、そうだ」
SMプレイをするのに、僕は家から来た時の服を着たままだった。
「ほら」
八重樫さんがカバンを僕の足元に投げる。僕は一旦全裸になる。僕のちんこも勃起している。そこにみんなの視線を感じる。でも、別に構わない。
カバンを開くとすぐに目につくところに黒いケツ割れが入っていた。それを身に着ける。
「そういうの履いてるの、初めて見た」
太陽が言った。
「そりゃあ初めて履くんだから」
そして、他に入っている物を取り出して広げた。
「こういうの、着ないとだめですか?」
黒い、革みたいな光沢のある服だ。
「君の好きなようにすればいいよ」
八重樫さんが言う。なんだか凄く蒸れそうな感じだ。
「これだけでいいです」
僕はそう言って、全裸にケツ割れだけの格好で太陽の後ろに戻った。
「どうされたい?」
「腕、突っ込まれたいです」
ローションを腕に塗る。そのまま手を太陽の穴に押し付ける。
「ああ・・・」
最初は小さな声だった。僕の揃えた指が入っていく。親指の根元の少し前くらいまでは簡単に入る。
「前より拡がった?」
太陽に尋ねる。
「分かんない」
「僕以外の人に腕入れられた?」
太陽は首を左右に振る。顔が少し赤くなってきている。
「じゃあ、太陽の穴は成長してるんだ」
手を強く押し付ける。
「うあっ」
太陽の穴に僕の腕が入る。
「入った」
そう、今までは腕が入るだけで僕は驚き、更にそこから押し込む、ということはしなかった。でも、今日は違う。腕を下に押すようにして、太陽の更に奥に押し込む。
「うぅ」
太陽が少し呻く。僕の腕は、手首を越えて、その奧に入っていく。
「どこまで入るのかな」
力任せに押し込む。もうちょっとで肘まで入りそうだ。
「うあっ」
今度は少し大きな声で呻いた。
「痛い?」
「少し」
「そっか」
更に押し込む。太陽の穴の奥で手を握って手首を動かす。
「動いてる」
「分かるんだ」
更に、少し体重を掛けて押し込んだ。
「うぐぁ」
悲鳴に近い声だった。
「そんなに嬉しい?」
僕は一旦腕を抜く。もう一度突っ込む。さっき入ったところまで一気に入れ、更に力を掛ける。
「ううう」
辛そうな太陽の声。嬉しくなる。
「ほら、僕の、しゃぶれよ」
太陽の奧に腕を突っ込んだまま、上半身を捻らせる。左手でケツ割れから勃起したちんこを引っ張り出して、太陽の顔に押し付ける。太陽が僕を咥える。更に腕を押し付ける。
「うぐぅ」
太陽が呻く。呻きながら僕のちんこをしゃぶる。
「ほら、もっと奥まで。ちんこも腕も」
太陽は喉まで咥え込む。更に腕を押し込む。そこで腕を小刻みに動かしてみる。
「うぐっうぐっ」
苦しそうだ。そのまま腕を一気に引き抜く。
「ぐあっ」
僕の腕には血が付いていた。そのまま、また一気に入れる。
「がはぁ」
太陽の体が反り返る。
「気持ちいいんだ」
僕は笑顔で太陽に尋ねる。
「痛い・・・です」
小さな声で太陽が答えた。
「ふうん、僕の腕は痛いのか」
引き抜く。
「じゃ、代わりにこれなら気持ちいいかな?」
八重樫さん達が座っているソファの方に向かう。彼等が飲もうとしていた、未開封の2リッターのお茶のペットボトルを持って太陽の所に戻る。そのペットボトルの先を太陽の穴に押し付ける。
「待って」
太陽が体を揺すった。
「それは無理」
太陽が言った。でも、僕は気にしない。いや、むしろ太陽が無理って言うようなことをしたい。そのままペットボトルの底を掴んで体重を掛けた。
「ぐあああ」
太陽が悲鳴を上げる。
「痛い、無理」
太陽の顔が苦痛に歪む。僕はそれを見る。それを見て勃起する。更に押し込む。
「ぎゃああ」
ずぼっとペットボトルが太陽の体に入った。穴の周りから血が滲み出す。穴が裂けたんだろう。
「痛い・・・やめて」
「なに言ってるの? 気持ちいいんでしょ?」
更に力任せに押し込む。やがて、2リッターのペットボトル全体が太陽の穴の中に入った。
「うううう」
太陽が呻いている。
「嬉しい?」
太陽は何も答えない。僕は太陽の穴に腕を入れ、ペットボトルを更に奥に押し込んだ。
「ぎゃあぁ」
腕を引き抜く。でも、ペットボトルは出て来ない。
「そのまま、出しちゃだめだからね」
太陽を逆さ吊りにしていた縄を緩め、その体を仰向けに床に横たえる。太陽はずっと呻いている。
「どうしたの?」
笑顔で尋ねる。ついでにお腹を踏みつけた。
「うぐっ」
ペットボトルがぼこっと凹む感触があった。
「さすが、太陽だね」
太陽が僕を見る。苦痛の顔。それが僕には嬉しかった。
「立って」
太陽はのろのろと立ち上がる。腕は背中で縛られたままのその体を別の縄で縛る。八重樫さんに教えてもらった菱縄縛りだ。
「そろそろ乳首壊されたい?」
尋ねる。太陽が微かにうなずく。
「なんだか、反応薄くない?」
太陽の乳首を摘まむ。指に力を入れる。
「うう」
あんまり気持ち良さそうではなかった。
「さっきと違うね」
針を持って来て、それを太陽に見せる。
「針刺したら気持ち良くなる?」
太陽の目が泳いでいる。
「太陽、聞こえてる?」
太陽が僕を見る。
「刺して欲しいんだよね?」
太陽がうなずいた。
右の乳首を軽く摘まむ。指で揉むようにする。
「ああ」
太陽の体がビクンと動く。
「やっぱり乳首、気持ちいいんだ」
乳首を引っ張る。太陽が目を閉じる。
「刺すよ」
太陽の頭がほんの少し上下に動いた。
「ほら、見て」
太陽が目を開く。その顔の前に針をかざす。
「刺すよ。ちゃんと見てて」
右の乳首を軽く引っ張り、横から針を当てる。
「ひっ」
太陽が声を出す。
「行くよ」
そのまま針を乳首に押し付けた。
「うがっ」
太陽が呻く。そのまま針を押し付ける。少し力を入れると、乳首の向こう側から針の先が飛び出した。
「どう、気持ちいい?」
太陽は荒い息をしている。
「分かんないの?」
そのまま、右の乳首に今度は上から針を当てる。
「ひぃぃ」
声を出したのか、それとも息がそんな音だったのか分からない。でも、針を突き刺した。
「くぅ」
右の乳首に十字に針が突き刺さる。
「じゃ、次、左」
「はぁ・・・はぁ・・・」
太陽は大きく息をしている。横に針を貫通させる。
「うぅぅ」
次に縦。今度は声を上げなかった。
「ひょっとして、気持ち良くない?」
こんなに反応が薄いんじゃ、楽しくない。
「じゃ、他の所にも刺してみようか」
太陽の顔を見る。太陽は目だけを僕に向ける。
「じゃあ、ピアスの穴開けてみようか」
太陽の耳たぶを引っ張った。
「やめ」
針を刺す。痛いのは痛いみたいだけど、あんまり反応がない。
「僕としてて、楽しくない?」
太陽は首を左右に振った。それは肯定なのか否定なのかよく分からない。
「そっか・・・じゃ」
針を太陽の顔の前で構える。
「目に刺したらどうかな」
「い、いやっ」
太陽が大きな声を出した。
「そんな反応されたら、刺したくなるって」
僕は笑顔で針を左目に近づける。太陽は目を閉じる。
「嫌だ、やめて、助けて」
太陽の瞼を捲る。太陽は必死に僕の手から逃れようと頭を振る。
「誰か、頭押さえてもらえませんか?」
すぐに城戸さんが太陽の後ろから頭を押さえた。
「さあ、気持ち良くしてあげるよ」
再び太陽の左目の瞼を捲る。
「いやだ、やめろ」
太陽の目から涙が流れ落ちる。
「やめてください、ご主人様」
震える声で言う。
「そんな声出すなよ。イきそうになっちゃうって」
僕は目に針を近づけた。
「いやだぁ!!!」
太陽が叫んだ。僕は、捲り上げた瞼に針を刺した。
「ぎゃあぁ」
太陽が叫ぶ。僕は少し離れてそんな太陽を見て笑う。
「そんなに痛い?」
「ひぃぃぃ」
太陽が息を吸うときに喉の奥からそんな音がした。
「目、見えなくなるかもね」
「いやだ」
太陽が小さな声でつぶやいた。僕は笑った。
「ったく。目に刺さってるかどうかも分からないんだ」
瞼に刺さっている針を摘まんで軽く動かす。
「目じゃなくて、瞼だよ、刺したのは」
太陽がまばたきする。でも、針が目の下に引っ掛かって上手くまばたき出来ないようだ。片手で太陽の右目を覆う。
「ほら、まだ見えてるでしょ、左目」
太陽は少し怯えながら、左目で見ようとする。その瞼を貫通した針が目の下の皮膚に当たっている。
「痛いのはここ。目じゃないよ」
その針を指で押して、目の下に軽く刺した。
「ひっ」
太陽は怯えている。怯えた目で僕を見ている。
「抜いて・・・お願い」
弱々しい声で言う。
「仕方ないなぁ」
瞼の針を抜いてやる。
「気持ちいいくせに」
太陽のちんこを握った。それは少し硬くなっている。何が気持ち良かったのかはよく分からないけど、針プレイの何かで太陽は興奮していた。
「じゃあ、代わりに」
そのちんこに横から針を突き刺した。
「ひぃぃ」
てっきり萎えるもんだと思っていた。が、太陽のちんこは硬さを増した。
「気持ちいいんだ、ちんこに針刺されて」
次の針を、さっきの針よりちんこの根元に近い所に刺した。
「いいぃ」
意外と針は簡単に刺さった。まるでソーセージにでも刺している感じだ。表面の皮の所さえ越えてしまえばあとは簡単に刺さる。貫通するときにまた少し皮の抵抗を感じるけど、それも押し続ければ貫通する。そうやって、太陽のちんこに水平に3本の針を刺した。
「気持ちいいんだ」
硬くなっているちんこをつまんで指でグリグリと刺激する。
「気持ちいいっていうか、こういうことされてるのに興奮してるのかな」
たぶんそういうことなんじゃないかって思う。針を刺される痛みより、僕にちんこを虐められる興奮の方が勝ってるんだ。
「じゃ、もっと虐めてあげるよ」
またちんこを摘まむ。今度は縦に、横に刺さっている針と針の間に突き立てる。
「ああぁ」
太陽が呻く。
「もう一本」
更に縦に突き立てる。
「ここにも欲しい?」
太陽の亀頭を指で摘まむ。
「ねえ、欲しい?」
太陽が涙目で僕を見る。微かに首を左右に振った。
「そっか、欲しいんだ。さすが太陽だね」
太陽がどんな反応をしようが、亀頭への針刺しを止めるつもりはなかった。目を見開いている太陽の顔を見ながら、太陽の亀頭の上から下に針を貫通させた。
「うぐぁ」
太陽は大きな声で呻いた。
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